各レベルのコードストロークのセクションにあるこの項目は、主に左手に対するチェック項目となっています。
正しい弦とフレットを押さえられているかがポイントで、判断基準は[見た目]と[鳴っている音]です。
正しく押さえていても隣の指が当たっているなどで綺麗に鳴っていない弦があると減点となります。
ちなみに、コード弾きのセクションにおいて鳴ってない弦がある際はセクションスコアに大きな影響がでますので、重点的に練習されることをオススメします。
アーカイブ
歪みすぎで再提出となりました。どうしたらいいでしょうか?
当検定はあくまで初歩的な演奏スキルをチェックするための検定であるため、歪みの強いサウンドでの受験はご遠慮いただいております。
適切な採点に支障の出る歪み量で撮影された動画に関しては再撮影をお願いしております。
歪みを抑え方の例はこちらです。
・オーバードライブ、ディストーション、ファズ、(プリアンプ)などのエフェクターをオフにする
・アンプにあるドライブスイッチなどはオフにし、クリーンチャンネルを使用する
・アンプのGAINやDRIVEなどのつまみを下げめに調節する
・ギター本体のボリュームを下げる(非推奨)
また、このようにして歪み量を下げた場合、比例して音量自体も下がる傾向にありますので、再度音量調整をお願いいたします。
歪み具合の参考はこちらの解説動画をご覧くださいませ。
また、歪みというものの概念の説明はYouTubeをごらんくださいませ。
チューニングをしたのに「チューニングが正しくない」と再提出になりました。どうしたらいいですか?
ギターのチューニングは演奏における最低限の準備ですので、当検定でもチューニングが正しくされていない動画は再提出をお願いしています。
チューニングをしたのに合ってないと判定された方は以下をお試しください。
◆チューナーを使っていない場合
チューナーを使ってください。
見やすさや感度の良さから、オススメはこちらです。
◆チューナーの使い方に自信がない
こちらの動画をご覧ください。
◆チューニングのコツ
・6弦(一番太い弦)から順番にE,A,D,G,B,Eの音に合わせる。
・d(=D)とb(=B)などは間違いやすいので注意。
・それぞれのアルファベットが表示された状態でメーターを真ん中で合わせる。
◆正しくチューニングしているのに合わない原因
・チューナーの電池不足
・弦の張り方が間違っている
◆萩原悠ギター教室 5分間トレーニング LEVEL1を使っての合わせ方
冒頭の開放弦を弾くセクションにて、動画内のギターの音とご自身のギターの音の高さが同じかどうか聞き比べてみてください。
再提出になる動画はこの部分で鳴らしている音の高さが微妙に違うことが原因です。
フラットピックってなんですか?
フラットピックとは、その名の通り 平らなピック のことで、フィンガーピックやサムピックを除いた平べったいピックです。
形によってオニギリ型、ティアドロップ形などと呼ばれる一般的なギターピックのことで、当検定ではこれらのピックを使って演奏していることをルールとして設けています。
また、サイレントピックもフラットピックに分類されますが、当検定では使用を控えていただいています。
撮影時に足踏みしている音やカウントを取っている声が入ってしまってもいいですか?
ギターの音や音源を遮るほどでなければ問題ありません。
今薬指を怪我しているため指示通りの指使いで弾けないのですが、合格は無理でしょうか?
大変申し訳ありませんが、特別な事情があったとしても採点基準が変わることはありません。
みなさんそれぞれの状況の中でギターを楽しんでいることを全協会員が応援しておりますが、検定という性質上ここはご理解いただきますようお願いいたします。
バレーコードはシェイクハンドフォームで押さえてもOKですか?
構いません。
コードを押さえる際の指使いに指定はありませんので、親指を6弦側から回してきて押さえる“シェイクハンドフォーム”で押さえていただいても採点に影響はありません。
1回弾き間違えてしまいました。不合格になりますか?
数回のうっかりミスではあまり大きな減点にはならず、それが原因で不合格になることはまずありません。
詳しくはコチラをご覧くださいませ。
アップストロークで弾かなければいけないところをダウンで弾いたら減点になりますか?
ストロークは確実に全弦弾き切らないといけないですか?
基本的には鳴らすべき弦を全て鳴らしている方が評価が高くなります。
ただし、意図的にアクセントをつけるために弾いてる弦を減らしていると判断された場合は不問になります。
詳しくはコチラをご覧くださいませ。